「バーベキューをしたい!」そう思ったら早速準備を始めましょう。
バーベキューって準備と片付けが面倒なイメージがありますよね。
(参照:http://www.career.dentsu.jp/recruit/2018/project/details/4.html)
今回は幹事さんにも役立つ、場所や日程・参加者の決め方・バーベキューに必要な器材・食材・火起こしの方法から撤収まで、
バーベキューの流れをご紹介します。
まず場所、日にち、人数を決める
参加者が決まっている場合
まず、参加メンバーを確認しましょう。
遠方に行く場合は、運転できるメンバーも確認しておきます。場合によっては、公共の交通機関を利用しましょう。
当日楽しむためには、メンバーの顔触れに合わせた場所選びが大切です。
参加人数・メンバーの年齢層(家族連れ・大人のみ・高齢者がいるetc)によって、交通アクセスと施設の設備、食材販売などのサービスをリサーチし、事前にしっかり確認しておきましょう。
行ってみたい場所がある場合
行ってみたいバーベキュー場がある場合には、メンバーを決める前につぎのことを確認しましょう。
・営業時間
バーベキュー場の営業時間に合わせて交通手段を決めます。
公共交通機関を利用する場合は、会場から駅までの交通手段と時間、電車の時間など候補をいくつかリストアップしましょう。
また、予想外のアクシデントに備えて、帰宅時間が予定通りに行かなかった場合の対応策(帰宅方法)もイメージしておきましょう。
遠方に行く場合は特に、イメージとリサーチが大切です。
・収容人数
バーベキュー会場によっては、人数が決められている場合もあります。
人数によっては複数のスペースをかりることも検討しましょう。
・ごみを捨てる場所
バーベキューの後の片付けは念入りにし、綺麗な状態にして解散するのがマナーです。
ごみの投棄など、後片付けに関するマナー違反が社会的な問題となっています。
会場によっては、ごみを捨てる場所が用意されている場合もあります。
ごみをどう処分をするのかまで計画に入れておくと、当日スムーズに気持ち良く解散できると思います。
・交通アクセス
会場からのアクセス時間や、公共交通機関の運行時間も含め事前にしっかりとリサーチしておきましょう。
食材が現地で調達可能か、買って持って行く必要があるかなども調べておきましょう。
最終の交通機関の運行時刻も事前にチェックしておきましょう。
もちろん!器材、食材を準備する
(参照:https://gear.camplog.jp/%E3%82%AE%E3%82%A2/coleman/)
・バーベキューコンロ
・網、鉄板
・炭
・着火材
・チャッカマン(ライター)
・炭バサミ
・軍手(手袋)
・レジャーシート
・テーブル
・調理用のトング
・クーラーBOX(ケース)
・保冷剤(氷)
・水タンク
・お皿、コップ、箸
・スポンジ、タワシ、洗剤
・ゴミ袋(多めに)
・ウェットティッシュ
・救急道具(火傷、切り傷)
(参照:http://yakiniku-time.com/party/blog/archives/50)
(参照:http://ent.smt.docomo.ne.jp/wp-content/uploads/2016/05/20170627_bbq_015.jpg)
おすすめの食材は
・牛肉
・豚肉
・鶏肉
・魚介類(イカ・ホタテ・エビ)
・ウィンナー
・キャベツ
・玉ねぎ
・ピーマン
・とうもろこし
・ニンジン
・エリンギ
・アスパラ
・トマト
・チーズ
・おにぎり(焼きおにぎり用に多めに)
・にんにく
・マシュマロ(串にさして火であぶるとおいしいですよ!)
バーベキューでできるレシピを、あらかじめチェックして食材の準備をするのもとてもおすすめです。
飲み物は、冷やせるようにたくさん氷を準備しておくと良いですね。
大変!?当日、器材を設置、火起こしを行う
当日は、余裕を持って早めに会場に入り準備をはじめましょう。
では、さっそく火起こしの方法をご紹介します。
(参照:http://tasty-store.com/kameyama/bbqgoods1)
着火剤を使う
炭を燃焼させるお助けアイテムです。
アルコール成分など可燃性の高いものが使われているので、燃えやすく、素早く炭に火を付けられます。
ニオイがきついので気になる人は注意しましょう。
準備するもの
・着火剤
・木炭
・うちわ
・着火するもの(ライタなど)
着火剤を使った火起こしの手順
①炭に着火剤をつける
炭に直接着火剤をつけます。
②着火剤に火を付ける
着火剤を付けたところに火をつけ、炭を井桁に組んで煙突状に置きます。
燃焼中に着火剤を足すと飛散の恐れがありますので注意しましょう。
(参照:http://camphack.nap-camp.com/807)
③風を送る
うちわや送風機で風を送ります。
④炭を追加する
火が安定してきたら、炭を足していきましょう。
火起こし器と新聞紙を使う
(参照:http://shikushiku.naturum.ne.jp/e2358150.html)
新聞紙という身近なもので着火する方法は、誰もが一番に思いつく方法ではないでしょうか。
しかし、印刷用のインク剤が食べ物に付着する恐れがあることは、注意しておかなくてはなりません。
人体に有害であるかは分かりませんが、できれば着火剤の使用をおすすめします。
やむおえない場合に備えて、新聞紙の着火方法をご紹介します。
新聞紙を飛ばさないように注意しながら着火していきましょう。
火起こし器と新聞紙を使った火起こしの手順
①キャプスタ火起こし器Mに炭を入れる
山盛りにいれても大丈夫です。
②火起こし器の下部に新聞紙を詰め込み着火
新聞紙は一見着火が楽に思えますが、着火剤にはかないません。
③うちわで送風
新聞紙の炎がなくなったら、うつわで送風しましょう。
白い煙がでるばかりで火を起こせているかどうか分からない場合は、火起こし器をとり除き確認してみましょう。
もしも、着火がうまくいかない場合は着火剤の力を借りましょう。
いざ開催!!
(参照:http://tipi-camp.jp/lanthanum-tiny/)
仲間と思う存分楽しみましょう。
もし、蚊が気になる場合はメッシュ付きのタープやテントを用意しておくと、バーベキューの醍醐味である最後の歓談の時間もゆっくり楽しめますよ。
さいごに 後片付け、撤収
バーベキューの後の片付けは念入りにし、綺麗な状態にして解散するのがマナーです。
ごみの投棄など、後片付けに関するマナー違反が社会的な問題となっています。
「来た時よりも美しく」の精神で、後片付けをしましょう。
会場によっては、ごみ専用のボックスが用意されている場合もあります。
ごみは持ち帰り、各自で処分をする段取りまで、計画に入れておくと当日とてもスムーズに気持ち良く解散できると思います。
ごみ袋は必ず大きいものを持参しておきましょう。
炭の処理方法
水で消す
・炭を一つずつ取り出して消火していきます。
密閉して消す。
火消壷を使用する方法は、一番効率的で簡単な方法です。
①火消壷に使用した炭をそのままいれ蓋をし密閉します
②消火まで時間がかかりますので、消火が確認できるまで安全な場所に保管しておきましょう。
火消壷で消したらそのまま次回使用できます。エコですよ!
事前にしっかり段取りを考えておけば、当日とてもスムーズに楽しめます。
バーベキューは楽しい時間です。
仲間や家族とゆっくり楽しみながら過ごしたいですよね。
しっかりとバーベキューのやり方をおさえて、計画・準備をしバーベキューを楽しみましょう。
それでは楽しいバーベキューLifeを送ってください♪