バーベキューで活躍する「炭」ですが、毎回保管方法や消火方法で悩んでいませんか?
どうやって消化して保管するのか?また炭の選び方もご紹介しますので参考にしてくださいね!
炭の入手方法は?
バーベキューの炭は、量販店などで安いものだと約100円から500円位で販売されています。
5名前後でバーベキューをする際の目安として一回に約3-4kg使用します。
※炭の種類によっても使用量は異なりますので購入の際はご注意ください。
※炭の中には、燻る(煙が出る)、におう、炎を上げて燃える、 といった質の良くない炭もありますので、購入の際はご注意ください。
炭の量の目安
※火を付けてから2時間程度の消費量を目安にしています。
(参照元:http://www.masudaya.jp/use/bbq.html)
炭の保管方法は?
保管状態が良ければ何年でも使用できます。
しかし、外気に触れると空気中の様々な成分を吸着する為、着火させると爆跳したり悪臭を放つこともあります。
炭は、水分を吸着しやすく、その水分が放出されることはありません。
そして保管時に、周りの空気の物質を吸着するので着火した時に悪臭を放つことがあります。
これらが爆跳につながる原因になります。
その様なことから、保管は「密閉」がいいでしょう。
炭をビニール袋で密閉し段ボールに入れ、空気と湿気に触れないようにしましょう。
(参照:http://www.fnw.gr.jp/7rinhonpo/restconer/keepmokutan.htm)
炭はいつまで使えるの?
炭は、空気にあまりふれない状態で保管できれば変質することがなく、何年でも使用することが可能です。
(参照:http://www.fnw.gr.jp/7rinhonpo/restconer/keepmokutan.htm)
正しい炭の使い方
正しい火の付け方
① 着火用の新聞紙をぎゅっと握り硬くし棒状にします。
② バーベキューのコンロの上に「井」の字に重ねます。
その「井」の周りを囲むように同じ高さの炭を立てて並べます。
炭の壁を高めにつくると日の熱が逃げにくくなり、火が着きやすくなります。
中央の内側は、新聞紙と「細かい炭」をぎゅうぎゅうに入れないように注意しながら、空気を含む様な状態で入れていきます。
③ 筒の内側の新聞紙に火をつけます。この時、着火剤を使用する場合は、必ず使用方法を確認して着火しましょう。
④ しっかりとした炎が、筒の内側に定着するまで数分間、炭に触らずじっと待ちます。
⑤ 煙突の内側全体の炭に火がついてきたら煙突を崩し、中心部は火を多くし、火力の強い個所、その外側は中火の箇所、外側の少ないところを保湿しておく箇所、と3段階に分け広げていきます。
(引用元:http://www.masudaya.jp/use/bbq_handling.html)
⑥ 火が弱くなってきたと思ったら早目に炭を足していただくと、安定した火力が保てます。
炭の片付け方
※バーベキューを行う施設に使用済みの炭を捨てる場所があるかどうか確認しておきましょう。
捨てる場所のありなしにかかわらずに、必ず「火が消えたこと」を確認して処理しましょう。
◎自然に消えるのを待つ方法
・ 目で見て消えているように見えても、完全に鎮火していない事もあります。
・ 灰になるまでしっかり燃やしきって、棒でたたいでできるだけ細かくしましょう。
・ それでも日は完全に鎮火していないので、土や砂をかけて冷やしましましょう。
・ そして、最後にゆっくりと水をかけてください。
※場所によっては埋めてはいけないところもあるので施設などにご確認ください。
◎火消壷を使う方法
・ トングを使って容器に移します。
・ 酸素が入らないように密閉したら比較的早く消えます。
※容器や中身が冷えるまで時間がかかりますので十分に注意しましょう。
◎水で消火する方法
・ バケツなどの水を張ったところに、トングで一つ一つ炭を掴んで水の中に漬けます。
・ 水で消した炭は再利用出来ます。
※水を直接コンロにかけるのは絶対にやめましょう!
・ 熱い水蒸気が一気に周囲に広がって火傷の危険があります。
・ そして熱いバーベキューコンロを水で急に冷やすとコンロを傷める原因にもなりかねませんので、トングを使う方法で一つずつ別の場所で消火しましょう。
いかがですか?
何回でも使用できる「炭」を、正しい保管方法や消火方法をがエコに繋がるのですね。
炭は、使い方で環境にもお財布にも優しいことがわかりました。
これからはエコを意識してバーベキューを楽しみたいですね!
それでは楽しいバーベキューLifeを送ってください♪