最終更新日:2024.02.27

ガスコンロ?炭コンロ?あなたのバーベキューコンロの選び方

バーベキューコンロの種類

炭でじっくりバーベキュー

バーベキューのコンロの火力の種類には大まかに2種類あります。

ガスタイプと炭タイプです。

バーベキューの火力の種類に付け加えてバーベキューコンロについても、ご説明しましょう。

バーベキューコンロの形には大まかに3種類あります。

最も、スタンダードなタイプは3人から4人で立ってバーベキューを楽しむコンロです。

スタンダードのタイプを低くしたロータイプのものは座ってバーベキューを楽しむコンロです。

このロータイプのものは座ったまま、たき火としても使用可能できます。

スタンダードタイプを大きくしたパーティタイプのコンロは5人から7人の、大人数のバーベキューに向いています。

1つのコンロで7人までシェアできるこのコンロは数十人でバーベキューをする際では欠かせません。

規模や周りの環境によって選んでください。

次に燃焼タイプにも違いがありますので、そちらも紹介したいともいます。

楽にバーベキューするなら ガスコンロ

ガスグリルバーベキュー

燃焼タイプには主に「炭火タイプ」と「ガスタイプ」があります。

バーベキューで火を起こすときに楽をするなら断然、炭タイプよりも「ガスタイプ」をオススメします。

ガスタイプの利点としては女性・男性関係なくコツも必要なく安全かつ簡単に火を扱えることです。

ガスボンベをセットし、ガスコンロのスイッチを回すだけで火が付きます。注意する点はガスボンベが古いものになっていないかどうかです。古いガスボンベは事故に繋がりますので、バーベキューを行う前に購入した新品のガスボンベを使用するようにしましょう。

ガスタイプが誰でも火を起こすことが簡単である一方で、炭タイプには少しだけ手間がかかります。

重い炭を持ち歩くこともそれだけで手間といえます。着火剤がない場合は火が付くまで数十分かかることもよくあり、バーベキューの開始前から疲れてしまうこともあります。炭に火をつけるときには必ず着火剤を使用しましょう。

これだけでもかなり違いますよ。

じっくりバーベキューを美味しく食べるなら

たくさんの肉を焼く

バーベキューの時、「火が通ればなんでも味は同じでしょ!」と、お思いの方も多いでしょう。

しかし、ガスタイプと炭タイプでは出来上がりの味に違いがあります。

どちらも、おいしく召し上がることはできますが「炭タイプ」は炭からでる赤外線のおかげでガスタイプよりも一層うま味を感じることができます。炭タイプのものは炭から出る赤外線により、肉・野菜・海鮮という食材を外側だけではなく内側からも熱し外側・内側を焼きむらなく均一に焼き上げることができるのです。

ガスタイプよりも、手間はかかりますがその分、バーベキューの食材をおいしく召し上がることができますよ。

ガスコンロの使い方

ガスグリル機材

それではそれぞれの特徴についても簡単ですが、もう少し説明していきます。

ガスタイプのバーベキューコンロは、バーベキューコンロにガスボンベにセットし、ガスコンロのスイッチをまわすだけで使用できます。

ここでの注意点は「ガスボンベ」についてです。数十年前と古いものはできる限り使用しないでおきましょう。ただ、「古い」だけで「使用できない」と決めつけてはいけません。「5年前のガスボンベは使用できない」「購入して1か月のガスボンベだからまだ、利用できる」と、古さや新しさでガスボンベを見極めるのも事故のもとです。

ガスボンベは「錆びているもの」や「変形やゆがみが生じているもの」は使用してはいけません。

逆に、5年前のものであっても錆びや変形がない場合は使用できます。変形やゆがみがあるものや錆びたものを利用し事故に合い病院へ行かなくてすむように、ガスボンベはバーベキューを催す日が決まればその日に合わせて購入しに行きましょう。ガスボンベは250グラムで350円から400円ほどですので、高額なものでもありません。

状態の良し悪しを確認して使用するようにしましょう。

炭コンロの使い方

炭火でバーベキュー

炭タイプのバーベキューコンロを使用する手順も難しくありません。

バーベキューコンロに炭を入れて火をつけるだけです。着火剤を準備しておくとスムーズに着火できます。

火を全体に広げるために、着火剤をまんべんなくつけましょう。

そして、火をつけたら火が燃え広がるまで炭には触らず、焦らず待ちます。新聞紙を利用した着火方法もありますが、炭が灰となり、食材に付着することがありますのでオススメの着火方法ではありません。

炭の置き方は、敷き詰めるように置いては炭が酸欠になってしまいせっかく火がついてもすぐに消えてしまったり、いつまで経っても火力が強まらない可能性があります。

炭は空気が入る隙間できるように意識して重ねて組み立てていきましょう。

以上がざっとした違いなどになります。

あとはご自身のご予算などと相談して、こだわりのある楽しいバーベキューを開催してくださいね。

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