意外と知られていませんが、バーベキューでも「燻製料理」ができます。
燻製料理は、本格的な道具や手間暇が必要、といったイメージがあるでしょう。
案外、燻製料理は簡単にできます。
燻製料理をバーベキューで作る際に必要な道具、最適な具材等をお伝えしていく前に「燻製とは何か」という部分に触れていきましょう。
バーベキューにもマッチング!燻製とは
燻製とは、簡単にいうと塩漬けした肉・野菜・魚に木材等を燃やしてできた煙をかけ、独特の深みのある香りや味を楽しむ料理です。また、保存性にも優れており、保存食としても人気があります。
日本で有名な燻製料理といえば「かつお節」ですね。
他にも、ソーセージ・サーモン・チーズ・ハム等が燻製料理として人気が高い具材になります。
バーベキューで、深い香りや味を持つ燻製料理を楽しむための方法をお教えしましょう。
バーベキュー燻製に必要な道具
バーベキューで燻製料理をするときの方法は多種多様です。
ダンボール・ガムテープで自作した燻製器を作る、バーベキューコンロの上で燻製する、燻製専用のスモーカーグリルを使用する、手軽にできる燻製キットを購入するなど、バーベキューで燻製する方法は多岐にわたります。
バーベキューを頻繁に開催する方や「燻製料理が大好き」という方には、燻製専用のスモーカーグリルを購入しましょう。
ダンボールで自作する手間もありませんし、燻製料理を作るたびに燻製キットを買う購入費もかかりません。
バーベキュー用品を取り扱うメーカーから燻製専用のスモーカーグリルが発売しているので、自分が気に入ったものを購入し使ってみましょう。
バーベキューで燻製料理をお試しで楽しみたい場合は、燻製キットをオススメします。
値段も数千円と、高価ではないですしお手軽に燻製料理に挑戦できますよ。
バーベキュー燻製に最適な具材とは
日本独自の燻製料理は「かつお節」ですが、バーベキューで定番の燻製料理は他にあります。
バーベキューで定番の燻製料理は「チーズ」「サーモン」です。
もちろん、チーズとサーモン以外にもおいしい燻製料理がありますよ。
魚介類でいえば、ホタテ・イカ・タコ・牡蠣・タイ、ホタテなど、魚介はどの食材をとっても燻製料理がおいしいですよ。
野菜も、にんじん・アスパラ・たまねぎ、変わり種であればズッキーニも燻製料理に合いますよ。
お肉は、ささみ、ソーセージ、ベーコン、鶏肉等がありますよ。
ただ、鶏肉を燻製するす際は、中までしっかりと火が通っているか確認してから食べてくださいね。
燻製料理は意外と、火が通りにくいといわれているため、火の通りにくい具材は予め、ある程度火を通してから燻製した方が、安心・安全に食べることができるでしょう。
バーベキュー燻製メニュー1 トロッと溶けた濃厚チーズ
バーベキューの燻製料理の中でも人気の高い「チーズ」の燻製方法をお教えしましょう。
市販の燻製専用のスモーキーグリルはチーズを網の上にそのまま置いて、燻製し煙をかけることができます。
ですが、ダンボールで自作する時や、バーベキューコンロの上で燻製する時は、チーズをアルミホイルの上に置きましょう。
なぜなら、チーズは熱があたると溶けて、中身がダンボールや網にかかる可能性があるからです。
少しトロッとしたチーズを受けてもらえるように、アルミホイルを敷いて燻製しましょう。
チーズを燻製すると、香ばしい匂いに濃厚な味を楽しむことができます。
バーベキューの雰囲気を味わいながら、トロッとした燻製チーズをご堪能くださいね。
バーベキュー燻製メニュー2 燻製料理の定番!サーモン!
バーベキューの燻製料理の中で、定番中の定番である「サーモン」を燻製する方法をお教えします。
サーモンを燻製するとき、スーパーや市場でサーモンを購入しますよね。
その際「お刺身用」のサーモンを選ぶことをオススメします。
お刺身用は骨も全く無いので、燻製した後、骨を取り除く作業もなく、手間いらずに食べることができます。
燻製したサーモンは、サーモン本来のうま味が燻製により、より一層、深みのあるものに進化していますよ。
燻製したサーモンを食べるときに、塩コショウやブラックペッパーをお好みでかけて食べてもおいしいです。
燻製料理は、濃厚でしっかりとした香りが楽しめますので、ビールやチューハイといったお酒にも合いますよ。