バーベキューの主役といえば、やはり「お肉」ですよね。
そのお肉も同じ味で何枚も食べているとだんだんと飽きがきますよね。
そんな時は、ひと手間くわえて「バーベキュー串」を作りましょう。
バーベキュー串とは
バーベキュー串とは、一口サイズの大きさに切った野菜や肉、海鮮をお好みに串に刺して焼く料理です。
とても簡単で料理をしたことがない方や子どもでも、作ることができます。
バーベキューに飽きてきた子どもに提案すると、目を輝かせて興味津々にお手伝いをしたがるでしょう。
バーベキュー串というオシャレな料理を提案るだけで、周りからは尊敬の眼差しを向けられていますよ。
また、バーベキューコンロの上の肉を写真で撮るよりも、バーベキュー串を写真で撮った方が写真映えもします。
みんなでわいわい盛り上がりながら作ることができる簡単料理、バーベキュー串の作り方や食べ方をお教えしますね。
バーベキュー串の具材の種類
バーベキュー串には肉・野菜・海鮮を主に刺します。
肉といっても鶏肉・豚肉・牛肉といろいろな種類がありますよね。
バーベキュー串に最適な肉は「牛肉」です。市販されている牛肉のブロックを使用しましょう。
鶏肉は焼きあがるまでに時間がかかるため、野菜と一緒に串刺しにした場合、野菜が焦げてしまう危険性があります。
野菜はお好みのものをお選びください。
パプリカやトマトなどのカラフルな食材を使用したくなる気持ちもわかりますが、肉との焼き上がり時間が同じようになるよう気を付けましょう。
海鮮はエビやホタテ等お好みで刺してください。
バーベキュー串には「コレを使っちゃダメ」「絶対にこの配列で焼くべき」という明確なルールはありません。
お好みの具材を好きなように刺して「あなただけのオリジナルバーベキュー串」を作りましょう。
バーベキュー串の具材について
バーベキュー串の刺し方、注意点
肉・野菜・肉・野菜や海鮮・野菜・海鮮・野菜と交互に刺していくと見た目が映えますよね。
この時に注意することは1つだけで「刺した具材の焼き上がり時間を同じにすること」です。
見栄えを気にしないのであれば、
肉は肉、野菜は野菜、海鮮は海鮮と同じ食材で串に刺し焼くと失敗する確率が下がりますよ。
串は竹串ではなくステンレス製のものや耐熱のものを使用し、
出来上がったときや、裏返すときは必ず軍手を装着して串をあつかうようにしましょう。
軍手で串を扱っても、想像以上に串が熱くなっていて、火傷する場合もあるので十分に気を付けてくださいね。
バーベキュー串のおいしい焼き方
焼き方は、シンプルでバーベキューコンロの上へ豪快にドンっとのせていきましょう。
バーベキュー串は味付けを少しアレンジしても楽しいですよ。
焼く前に、塩こしょうを強めに振ったり、オリーブオイルをつけたり、
ポン酢や自家製のタレに浸して味を染み込ませてみるのもおもしろいですよね。
バーベキュー串を焼くときの注意点は「焦がさないこと」につきます。
お肉に気を取られ過ぎていると、野菜を焦がしてしまうことや、野菜の焼き加減に合わせてしまうとお肉が半生の場合があります。
肉・野菜・海鮮の3種類の焼き加減をじっくりと焦らず観察しましょう。
バーベキュー串のおいしい食べ方
串に刺したまま食べると火傷をする可能性や串が口に刺さる危険性等、危ないことしかありません。
バーベキュー串は焼きあがったら、すぐにお皿に移し全て抜くと食べやすく、
お肉のジューシーな味わいや焼き野菜の香ばしさ、海鮮のホクホクさを感じながらおいしく食べることができます。
バーベキュー串を持っての写真撮影は、せっかくのバーベキュー串が冷めてしまわないようにスピーディーに行いましょう。
串にマシュマロを刺して炙り食べる、応用編もバーベキュー串のひとつですよ。
デザートにもうってつけの焼きマシュマロは口の中でトロッと溶けてしまうほど、ふわふわトロトロになります。
バーベキューコンロで焼くお肉や野菜、海鮮に飽きたときや、具材がたくさん余っているときや、一段上の上級テクニックを見せるときに、ぜひ、あなただけのオリジナルバーベキュー串を作ってご堪能ください。