最終更新日:2024.02.27

海鮮バーベキューするなら外せない海老やイカのおすすめレシピを紹介!

バーベキューと言ったらお肉!・・・だけではありません!

ベーベキューには欠かせないのが『海鮮』 海の食材といえば何を思い浮かびますか?サザエ、カツオ、わかめ、タラなど様々な食材がございます!

今回は、そんな海鮮の中でも バーベキューで絶対食べたい 『海老・蟹・イカ・〆』おすすめの食べ方を紹介いていきます。

目次

エビ

海老

普段何気なく食べている海老ですが、世界中には約2,400種類もの海老の仲間が生息しております。日本では、約40種のエビが漁獲されていますが、漁獲量が少ないためほとんどの種類は輸入されています。海老は動物性たんぱく質が豊富な一方で、肉に比べて10分の1という低脂肪で評判が高い食材でもあります。

海老の塩焼き

海老の姿焼き

海鮮バーベキューをやるならなくてはならないのが海老の塩焼き。丸ごと焼くワイルドさでバーベキューも盛り上がります。よく使われる海老は安くて有頭で売られることが多い『赤エビ』、赤エビより価格と美味しさが上がる『ブラックタイガー』、美味しさと価格もお高い『車海老』が一般的です。

材料

  • ・有頭エビ……人数分
  • ・塩……適量
  • ・竹串

【STEP.1】海老の選び方

バーベキューで焼くエビの種類としては頭も尻尾も殻がついている有頭エビを使いましょう。殻付きのまま焼くことで、海老の水分が飛ばずに柔らかくなり、香ばしく焼けます。

【STEP.2】美味しく食べるための下ごしらえ

海老の背中にある黒いすじは消化器官になりこの背ワタを取ります。海老を軽く曲げ、節と節の間の身に竹串を浅く刺して背ワタを外に出します。竹串と親指の腹の部分で背ワタをつかんで、切れないようにゆっくりと引き出します。下処理なしでも食べることは可能ですが、生臭さの原因である背ワタを取ることでより美味しくいただけます。

【STEP.3】食べやすくするための下ごしらえ

海老反りしているので食べにくいため、尻尾のお腹側から竹串を刺し背中を通して頭まで刺すことで真っ直ぐな状態で食べやすくなります。

【STEP.4】網にのせるだけ!

網の上に載せて塩を振りかけ表5分裏3分程度。香ばしい香りが立ってきたら食べ頃です!

海老のアヒージョ

海老のアヒージョ

アヒージョでよく使われる海老はバナメイ海老です。スーパーでもよく見るむき海老のほとんどがバナメイ海老で肉質が柔らかく甘味もあるのでアヒージョ作りに適しています。
ブラックタイガーだと火を通しすぎると身が固くなりすぎてしまうため、使用する際は火の通しすぎに注意しましょう。

材料(2人前)

  • ・むき海老……150g
  • ・ニンニク……1〜2片
  • ・オリーブオイル……1本
  • ・鷹の爪……1本
  • ・塩……
  • ・マッシュルーム……6個
  • ・バケット
  • スキレットまたはアルミ
  1. 【STEP.1】海老の下処理

    むき海老を使用する際は、すでに殻や背ワタや取られているので特に下処理は必要ありません。殻付きの海老などを使用する際は、背ワタだけ取り除き、身が縮みにくくするため殻のまま下茹します。また塩と酒を加えて茹でることで海老の臭みが取れます。

  2. 【STEP.2】具材が半分浸かるくらいのオリーブオイル

    スキレットにオリーブオイル、にんにく、鷹の爪を入れて加熱していきます。ニンニクの香りが立って来たら、むき海老とマッシュルームを入れます。

  3. 【STEP.3】具材に火が通れば完成

    10分〜15分ほどして海老に火が通れば完成です。バケットを焼く際は、焦げすぎないように遠火でじっくり確認しながら焼いていきましょう。

カニ

蟹

日本で食べられているカニには、ズワイガニ、タラバガニ、毛ガニ、タカアシガニ、ハナサキガニ、ガザミなど十数種類あります。中でもバーベキューで蟹を食べるならおすすめはタラバガニです。もちろんズワイガニや毛ガニでも可能ですが、タラバガニは身入りも肉厚になっているので焼きガニをした時に身のぷりぷり感とジューシーな味わいがいただけます。ズワイガニの方は身がパサパサになりやすいため、あまり向いてはいません。

タラバガニの炭焼き

たらば蟹の炭焼き

材料

  • ・たらば蟹の脚……人数分
  • ・レモン……適量
  • ・醤油……適量

【STEP.1】生冷凍と冷凍ボイルの蟹

活き蟹はカニの産地でないと食べることが難しいため基本的焼きタラバガニをするときは生冷凍かボイルになります。たらば蟹の旨味を堪能したい方のおすすめは生冷凍です。
解答はボイルの場合、冷蔵庫を使った自然解凍(低温解凍)。生冷凍は冷たい水で解凍(流水解凍)していきます、流水解凍する際は直接水につけずにジップロックなどに入れた状態で水をかけてください。

【STEP.2】半むき

解凍が終えたら、キッチンバサミなどで片面だけ剥いた状態の「半むき」にしていきます。全部剥いてしまうと、カニの旨味が流れたり、殻を焼いた時の香ばしさがなくなってしまします。

【STEP.3】焼き方

ボイルの場合5~10分くらい、生冷凍の場合は15分くらいかかりますが、焼きすぎないように様子を見ながら行いましょう。殻に黒い焼き目がついてきたら焼きタラバガニの完成です。

イカ

スルメイカ

日本ではコウイカ、アオリイカ、スルメイカ、ヤリイカ、アカイカの5種類がよく食べられています。中でもスルメイカは、日本周辺に広く生息しており日本での水揚げ量の7割をしめています。そんなスルメイカはバーベキューに適しています。

イカの姿焼き

スルメイカの姿焼き

材料

  • ・スルメイカ……一匹
  • ★醤油……大さじ2
  • ★酒……大さじ1
  • ★みりん……大さじ1
  • ★ニンニクチューブ……小さじ1
  • ★生姜チューブ……小さじ1

【STEP.1】自宅でスルメイカの下処理

イカの内側に指を入れ、胴と足のつながっているところをはがします。中にあるワタ部分と軟骨を抜き取り、内側をよく洗って水気を拭いたら胴に1cm幅の切り込みを入れます。引き抜いた足部分は目と口ばしとワタを切り取り、吸盤は指でしごき洗います。

【STEP.2】スルメイカを屋台の味に

ジプロックに★の材料と下処理したイカを入れて味を染み込ませます。

【STEP.3】スルメイカを美味しく焼く

網に載せて焼いていきますが、 遠火でじっくり焼き上げることで柔らかくジューシーに仕上がります。イカが焼けて丸まってき始めたらトングを使ってひっくり返します。火が通れば完成です。お好みで七味マヨネーズにディップして食べてください!

海鮮焼きそば

海鮮塩焼きそば

バーベキューの締めの定番『焼きそば』は絶対に忘れてはいけません。お腹がいっぱいでもさっぱりとした焼きそばはお腹がいっぱいでもついつい食べてしまします。その日に余ってしまった海鮮と野菜を入れるだけで簡単に海鮮焼きそばができるのでぜひ挑戦してください。

海鮮焼きそばの作り方

材料(3人前)

  • ・焼きそば麺……3玉
  • ・塩…小さじ1/4
  • ・こしょう…少々
  • ・ベビーホタテ……50g
  • ・イカ……50g
  • ・むき海老……50g
  • ・サラダ油
  • ・アルミプレート

【STEP.1】落ちないようにアルミプレートで

バーベキューコンロの上にアルミプレートを置き、サラダ油を引いていきます。野菜は食べやすい大きさにカットしておきます。魚介類も下処理が必要ならばしておきましょう。スーパーで売られているシーフードセットなどは下処理が済まれているが多いので大丈夫でしょう。

【STEP.2】野菜と魚介類を入れていく

カットしたキャベツ、玉ねぎ、にんじんなどの野菜を炒めます、野菜がしんなりしてきたらホタテ、イカ、海老の魚介類を入れて炒めています。

【STEP.3】最後に麺を合わせる

火が通り水分が飛んだら、蒸し焼きそばと塩、こしょうを入れてよく炒めて完成です。

まとめ

海鮮バーベキューで絶対忘れてはいけない『海老・蟹・イカ・〆』をご紹介してきました。

海老もイカも下処理がめんどくさいと思われがちですが、魚を捌くより簡単です!また、今ではあらかじめ下処理や味がつけられたシーフードセットもスーパーで多く売られているのでハードルもとても低くなっているのでぜひ海鮮バーベキューを楽しんでください。

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