最終更新日:2024.02.27

バーベキューの英語スペルと語源、教えます!豆知識も!

バーベキューと言えば、キャンプや自宅の庭で楽しむアウトドア料理ですが、

最近では手ぶらで楽しめる「都市型バーベキュー」があり都会でも気軽にバーベキューが楽しめるようになりましたね。

バーベキューの語源

トングで肉を焼く

バーベキューの語源はアメリカ建国の歴史に関係していて、

コロンブスが新大陸を発見したころの西インド諸島にすんでいた先住民の調理法で

ハイチ語の「肉をあぶる木製台(木製架)」からスペイン語の「barbacoa(バルバコア)」になったのです。

知ってました?

これは肉を串にさし、遠火で焼く調理方法で「丸焼き」を意味します。

それからスペイン人を通して英語圏に伝えられ、英語の「barbecue」となったのです。

こうして土地ごとにバーベキューが発展していったそうです。

この「バルバコア」が伝えられた道筋を「バーベキューベルト」というそうです。

これが日本で言う「B.B.Q」となりました。

アメリカでは一般的に「Bar-B-Q」と表し、日本ではアウトドアのイメージが強いバーベキューですが、

アメリカでは炭火焼を出すお店もこの様に呼んだりします。

バーベキューは、炭などでじっくり肉・野菜・魚介類などを焼いて楽しみますが、その手法は様々です。

日本のバーベキューはそれぞれ焼きながらが食べますが、欧米では肉や野菜を焼いてお皿に盛りつけてから食べます。

バーベキューの手法

網の上で炎を出して焼ける肉

直火焼き

バーベキューで最も一般的なスタイルです。

網などの上に置いた食材を直接加熱したり、炭を事前にグリルの片側に寄せて焼きます。

燻製

煙を出すスモークウッドなどの木材を併用して独特の風味を付けをします。

普通の焼くだけのバーベキューから「ひと味違った演出」にもってこいです。

市販の使い捨て燻製器から始めてみるのもおすすめです!

ロースト

放射熱など、熱した空気で間接的に焼きます。

最近では、火力の調整ができる「LOGOS BBQ エレグリル」などでバーベキューでも楽しめるようになりました。

一般的なアメリカン・バーベキューではお肉をローストしています。

遠火焼き

川魚などを火から遠く話してじっくり時間をかけて焼く方法で、食材の傍に反射板を立てて焼いていきます。

グリルで遠火焼きをするときは、専用の機材を用意してから焼きましょう。

バーベキューの道具

チャコール(炭火)グリル

ガスグリル

ガスグリルは、ボタンひとつで点火でき着火が簡単で火加減も調整出来る事から、

本場アメリカではユーザーの70%が「ガスグリル」を使っているといわれています。

最近では、遠赤外線の効果をガスグリルでも楽しめる「溶岩プレート」が発売されています。

手軽にバーベキューを楽しみたい人には「ガスグリル」がおすすめです!

チャコール(炭火)グリル

炭火の遠赤外線で、肉を焦がさず中まで火を通す事ができるのがこのチャコールグリルの大きな特徴です。

本格的なバーベキューは手間がかかりますが、チャコールグリルで炭火特有のおいしさを楽しむことができます。

次に紹介する「バーベキューの三種の神器」を使うと、着火や炭の後処理の手間が省けますので参考にしてみてくださいね!

それでは、日本バーベキュー協会が推奨している「バーベキューの三種の神器」をご紹介したいと思います。

チムニースターター

チムニーとは日本語で「煙突」という意味ですが、その名の通り煙突の様な形をしていて「暖かい空気が上昇していく原理」を利用して炭を熾します。

使い方は非常に簡単です。

  • ① チムニースターターの中に炭をいっぱい入れます
  • ② 底の部分に新聞紙を丸めて着火する
  • ③ そのまま放置

たったこれだけなのです!

あまり普及していないグッズの様ですが、炭に火を付ける作業は結構手間と時間がかかりますよね。

これ1台あると、面倒な火起こしも簡単に出来ますので、夏から秋にかけて気軽にバーベキューを楽しめるようになると思いますよ!

水鉄砲

バーベキューで気をつけたいのは、脂質の多い肉を焼いた時に燃え上がる炎です。

燃え上がる炎で焼くとすぐに焦げ付くのでそのままにしておくのは避けたいですよね。

水鉄砲は引火した炭にピンポイントで消火できるので、もっとも効率的に火を消すことが出来るのです。

この水鉄砲は100円均一などで手軽に買えるので便利ですよ!

火消壷

バーベキューの後に燃え残りの炭の処理方法は人それぞれだと思いますが、炭は土には還らないので本来専用の捨て場が必要です。

なかなか捨て場まで準備してバーベキューを始めるのは大変ですが、この火消し壺は、酸素供給を止めて消化するので、消し終えた炭を次回に再利用できるのです。

日本バーベキュー協会では、古来より日本で利用されてきたこの火消し壷の利用を推奨しています。

(参照;日本バーベキュー協会 JBBQA:
http://www.jbbqa.org/bbq_master/02.htm

div class=”last_paragraph compare”>関連記事:バーベキューグッズについて

近年のバーベキューの問題

ごみ捨て禁止看板

全国的に問題になっている騒音・煙・におい・ごみを持ち帰らずに置いて帰る不法投棄などで「バーベキュー規制条例」ができた地域もあります。

マナー違反が地元に住んでいる人たちに迷惑をかけている事実を重く受け止めなければなりません。

バーベキューをする時には「人に迷惑にならない、バーベキューするのに適した場所」であるかを確認してから決めることが大切です。

バーベキューをするときに、施設を利用する場合は、ルールをきちんと確認しましょう。

また、自宅でする場合も近所に迷惑にならないように配慮をしておきましょう。

バーベキューに適した場所が少ない地域もありますが、専用の施設を利用するなど周りの人への配慮やマナーを意識して、楽しい時間を過ごしましょうね!

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