バーベキューはお肉やソーセージだけがバーベキューのメイン具材ではありません。
野菜もバーベキューのメイン具材の1つですよね。
バーベキューでは普段なかなか食べることが無い「焼き野菜」を口にしますが、生の野菜を焼いただけなのにどうしてあんなにも美味しいのでしょうか。
きっと、自然に囲まれながら非日常を感じることができるバーベキューだからこそ、野菜も普段より一層おいしく感じることができているのでしょう。
一口にバーベキューの野菜といっても様々な種類があります。
今回はバーベキューに欠かせない厳選された野菜についてご紹介していきます。
バーベキューの定番の野菜!これぞ王道5選
そんな中でも定番の野菜は「かぼちゃ、たまねぎ、ともろこし、なすび、ピーマン」の5種類です。
特に「かぼちゃ」と「たまねぎ」はバーベキューの野菜の中でも王道です。
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王道の焼き野菜1 かぼちゃ
バーベキューの野菜の王道であるかぼちゃには、体力回復や貧血を治す効果があります。
外でバーベキューを楽しむ際、体力が無くなっていくのを実感するときがありますよね。
そんな時には、かぼちゃを食べて体力を回復しましょう。
焼くと栄養素が無くなってしまうのでは、とお思いの方もいるでしょうが、かぼちゃは熱に強く、焼いても栄養素が破壊される心配はありません。 -
王道の焼き野菜2 玉ねぎ
かぼちゃと共に王道であるたまねぎも熱に強く、焼いても栄養素が壊れる心配はありません。
たまねぎには、中性脂肪を燃やす働きがあり、バーベキューでついつい食べ過ぎた身体にぴったりの働きをしてくれます。関連記事:
バーベキュー焼き野菜!玉ねぎについて -
王道の焼き野菜3 とうもろこし
とうもろこしは調理方法に特徴があります。生で焼く場合は、トウモロコシの皮ごとまず網に乗せて焼きます。
皮があるので丁度蒸し焼き状態で熱がすぐに伝わります。オススメは20分から30分弱めの火力で蒸し焼きにしましょう。
醤油味でこんがり焼き上げるのがおすすめです。
下処理で一旦茹でている場合は、皮を剥いて直接網の上で焼くことができます。 -
王道の焼き野菜4 なすび
ナスは体を冷やす焼作用があり、夏には最適な夏野菜として有名です。
ナスは、抗酸化作用があり、発ガンや老化の抑制が期待されています。関連記事:
バーベキュー焼き野菜!ナスについて -
王道の焼き野菜5 ピーマン
トマトの約4倍のビタミンCを含んでおり、栄養価がとても高い野菜になっています。
バーベキューをおこなう中で、疲れが出てきた場合は疲労回復の効果まであるピーマンを食べると良いですよ。
丸焼きが定番です。
バーベキュー野菜のスーパーサブ!プラスアルファ3種
バーベキューで定番の野菜である「かぼちゃ、たまねぎ、とうもろこし、なすび、ピーマン」以外にも、バーベキューでぜひ楽しんで頂きたいお勧めの野菜をご紹介します。
「しいたけ、アスパラ、にんじん」の3種類です。
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スーパーサブ焼き野菜1 しいたけ
この中でも特にお勧めなのは「しいたけ」です。
他の材料の下ごしらえやバーベキューコンロの設置を行う際に、しいたけを天日干ししましょう。
天日干しするとしいたけは、約9倍も「ビタミンD」を増やすことができます。
このビタミンDには骨や歯を丈夫にする働きがあり、特に成長期の子どもや骨折した方には良い作用があります。
バーベキューを楽しむ際、ついつい日焼け止めを塗り忘れて日焼けし過ぎてしまうこともありますよね。
日焼けし過ぎるとビタミンDが身体で作られにくくなります。
そんな方も、ぜひ、しいたけで栄養を補給してください。
外で行うバーベキューだからこそ、しいたけを天日干しでき、より栄養素を高くして、食べることができるのです。
バーベキューでしいたけを食べるとき、焼くだけで何もつけず、直火の香りを楽しむのも良いですが、さらにお勧めの食べ方があります。
バーベキューコンロの上でしいたけの上に少量のお醤油を垂らしください。
ぐつぐつとお醤油が熱し香り立ち、香ばしい「焼き醤油しいたけ」が堪能できます。 -
スーパーサブ焼き野菜2 アスパラ
ヘルシーな焼き野菜といえばアスパラです。
そのまま1本丸ごと焼いても美味しいでし、アルミホイルを巻いて焼くと、柔らかく仕上がり、ジューシーで食べごたえのあるアスパラが出来上がります。
味付けは塩で食べるとさっぱりと食べることができます。関連記事:
バーベキュー焼き野菜!アスパラについて -
スーパーサブ焼き野菜3 にんじん
にんじんはバーベキューの彩り好まれる野菜です。
にんじんは火が通りにくので、ホイル焼きにして蒸らすか、焦がさないようにじっくり火力の弱いところで焼くようにしましょう。
ぜひ、「しいたけ・アスパラ・にんじん」も定番の野菜にお好みで加えて楽しんでみてくださいね。
好みが分かれるが好きな人は好きなバーベキュー野菜2選
定番の野菜ではないけれど、バーベキューの野菜として根強い人気を得ているのが「にんにく、トマト」です。
トマトは焼くと中身が柔らかくなり、ジューシーな味わいを感じることができますが、「中身のぐちょぐちょな感じが嫌い」という方も多く、好きな方は好きという食材になっています。
トマトと共に、にんにくも好き嫌いが分かれる野菜の1つです。
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好みが分かれる焼き野菜1 にんにく
にんにくは臭いがきつく、次の日まで口内の香りが取れないため、食材としてあまり好まれません。
そんな嫌われがちな、にんにくですがバーベキューには最適な野菜の1つです。
現代社会で生きていくには、ストレスはつきものですよね。
バーベキューで非日常を味わったとしても、また日常がやってきます。
そんな、日々のストレスをにんにくは和らげてくれる作用を持っています。
にんにくを食べることでストレスが軽減され、元気になれます。
にんにくを食べるとバーベキューで、お酒を飲み過ぎてしまっても心配いりません。にんにくには二日酔いを和らげる効果もあります。
ただ、にんにくとビールを一緒に飲むと香りがとてもきつくなるので、その点はしっかりと注意しましょう。関連記事:
バーベキュー焼き野菜!にんにくについて -
好みが分かれる焼き野菜2 トマト
トマトは切ると、中身が脆いので、ホイル焼きで蒸すように焼きましょう。
チーズを一緒に入れて焼くと美味しく仕上がります。
バーベキュー鉄板でオススメの一品野菜料理
バーベキューの際、鉄板でできる野菜を使った料理としてお勧めしたいのが「バター醤油の野菜炒め」です。
作り方はとても簡単です。
バター醤油の野菜炒めの作り方
- ①アルミホイルの中に細かく切った好きな野菜を好きなだけ入れて、塩・こしょうで味付けします。
- ②その上にバターを入れてアルミホイルをとじて数分蒸し焼きにしましょう。
- ③中の様子をみて、野菜に火が通っていれば上から一回りお醤油をかけて、またもう一度アルミホイルを閉じます。
- ④30秒から1分ほど待ち、アルミホイルの蓋をあけるとバターとお醤油の香ばしい香りがあたり一面に広がります。
- ⑤バターとお醤油が野菜に染み込み、素材の味を生かしつつもお箸がとまらない1品の出来上がりです。
バーベキューではお肉やソーセージだけではなく、野菜も欠かすことのできない大切な食材です。
今回ご紹介した野菜の中で食べたことが無いものはあったでしょうか。
食べたことがない野菜にも、ぜひ挑戦し、新たなバーベキューの楽しみを増やしてください。